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当事業年度の事業の状況

 当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行により経済活動の正常化が進む中、企業収益は改善に進んだ一方で、物価高の影響で節約志向が高まり、個人消費は足踏み状態となりました。

当社グループの属する不動産業界におきましては、原材料価格や人件費の上昇等により不動産価格も上昇傾向にあり、日銀のマイナス金利政策が解除されたものの、引き続き緩和的な金融政策継続により住宅ローン金利は低水準で推移しており、住宅需要は堅調に推移いたしました。

このような経済環境の下、グループの強みである全国ネットワークの査定力、販売力を活かし、不動産の活用により、顧客の様々な資金ニーズに柔軟に対応することで、家計や企業の資金繰りを支えてまいりました。特にリバースモーゲージ保証事業では、リバースモーゲージの認知度拡大、利用促進に向けた提携金融機関の新規開拓及び連携強化に努めてまいりました。

この結果、当事業年度の売上高は492,392千円(前事業年度比 6.1%減)、営業利益は87,661千円(同7.3%減)、経常利益は146,507千円(同6.4%増)、当期純利益は90,703千円(同21.4%減)となりました。

 

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